蕁麻疹と暮らしの見直しと

ブログがすっかりご無沙汰になってしまいました。

書きたいことがたくさん溜まっているのですが、
あっという間に今年も残り半年。。。

もともとパソコンに向かう時間がそこまで好きじゃない・・・
ということもあり、目を背けてブログから遠のいてしまっていました。

それでも最近再びブログを書くか、と決意したので
再びゆるゆると更新していけたらと思っています。

目次

謎の蕁麻疹発生

先週、インスタのストーリーズを見てくださった方には気づいてくださった方も
多かったのですが、謎の蕁麻疹が発生しまして・・・

あまりに衝撃的な出来事だったので
記録に残しておきたい&たくさんの気づきがあったので
シェアしていきたいと思ったのでブログに書くことにしました。

痒みが始まったのは7月7日の七夕の夜

最初はダニにでも刺されたんだと思っていました・・・

いつものように寝ていると何だか身体が痒い・・・
ダニにでも噛まれてるのかな・・・
明日シーツ洗って干そう・・・みたいなことを考えながら
不快な感じで朝を迎えることに。

7月8日 朝起きてシーツを洗って干して、
この日は3本ウェブミーティングがあり終日在宅。
日中はさほど痒さも気にならなくて
普段と同じように夕方娘とお風呂に入りました。

お風呂からあがると、痒い・・・
そこからが蕁麻疹の本格的な始まりでした。

痒くてかくとあっという間にミミズ腫れになっていき
その範囲が徐々にひろがります・・・
特に脇の下や鼠径部といったところが痒い・・・

ちょうどインスタでいつもお世話になっている鍼灸の先生が
「帯状疱疹や蕁麻疹の患者さんが増えてる」なんて
投稿をされていたので、思わず「まさに私も今なっています!」
と連絡しました。
そして母にもラインを入れたら母も1週間ほど前に
帯状疱疹になって大変だった!なんて話に。

実は私は今までほぼほぼ肌トラブルはなく
乾燥肌でカサカサする程度で、
蚊に刺される時に痒いくらいで
痒いということがこんなにも苦しいことだということを
人生初めて経験することに・・・

蕁麻疹発生からまずやってみたのが

  • ドクダミチンキ
  • クレイパウダー
  • お灸
  • 保湿

鍼灸の先生にお灸やってみましたと連絡すると
蕁麻疹が出ているときに自己判断でのお灸は逆効果になってしまうことも
あるからやめた方がよいかも!と(聞いておいて良かった)

というもの、蕁麻疹は身体が温まると症状が悪化するから

お灸のように身体を芯から温めてしまうことや
お風呂にゆっくり浸かるということも
蕁麻疹が出やすくなってしまうことに!!
(そんなことは初日はわからず、NGなことをしていました。。。)
あとはお酒や辛い物を食べる、も身体を温めてしまうので控えた方がよいそうです。

どりあえず夜だし、もうどうすることも出来ず
そのまま寝るものの・・・

痒い、痒すぎる・・・
耳やまぶたも痒くて
体中熱を持っている感じでした。とりあえず冷えピタや
保冷剤で首の裏などを冷やして
保冷剤が温まると目が覚めてを繰り返し気づいたら朝。

本気で床で寝たいと思ったくらい
布団に触れているだけで痒い。
下着はもちろん裸で居たいくらいちょっとでも何かが触れるだけで痒い。
そんな感じでした・・・

ただ、明け方になると症状が少しは落ち着くんです。。。
収まってきたかも・・・とウトウトしながら
もうちょっと寝るか・・・なんて思っていたら
「お母さん、今日学校だよ!」と娘に起こされる。。。
(土曜日授業ワスレテタヨ・・・)

この日の日中も割と落ち着いてきたので
鍼灸院へ行ってケアしていただき、風呂には入らず冷たいシャワーで済ませました。
それでも、夕方になるにつれて再び悪化。
気づいたら体中全身ミミズ腫れに・・・

この様子を見た夫と娘も「ぎゃ!ひどすぎる」とひいていました。。。

もう家事なんてできない・・・って
保冷剤で全身冷やすことに必死。
何かの食品アレルギーかもしれないから
アレルギーの出そうな食べ物はやめとく・・・と
どんどん食欲が落ちて、ごはんに梅干しとかで済ますように・・・。

冷やしても冷やしても痒みの場所はどんどん広がっていくし
上半身かと思えば下半身がかゆい、
背中も頭皮も足の裏も痒い・・・

何より辛かったのは足の裏の痒さ・・・
足の裏って蚊に一か所刺されただけでもかゆいのに
全体を刺された時のような痒み。
耐えられません・・・足の裏の痒さは辛すぎて
「つらい」って思わず半べそ・・・。

日曜日は日中予定もあり、夕方もマルシェに出店予定だったのですが
予定をすべてキャンセル。寝不足もあり、食欲もなく参ってました。

たまたま調べていたら近所の漢方皮膚科が日曜日もやっていたので
すぐに行くことに。

最初に西洋医学を選ばなかったわけ

ここまで読んでくださって分かる通り、
私の中で西洋医学の選択には慎重。
とりあえず出来る方法が無いかを考えることが癖になっていました。

なるべくなら薬に頼らずにって思っていた。



・・・というのも私が慎重になるのには過去の経験が大きくて
長期で服薬していた時期があったのですが、
病院で処方してもらった薬が身体に合わなく逆に体調不良が続いたりしたことがあり
胃腸が弱く、荒れやすいということもあり
なるべくなら飲みたくない(逆に調子悪くなる)みたいなイメージが強かったのです。

色んな方にこの蕁麻疹のこと相談した時に、
半分くらいの方がまずはお薬でしっかり症状を抑えた方がいいよ、というアドバイスも
もらって
後々この言葉の意味を実感することになります。。。

漢方皮膚科では2種の漢方薬とかゆみ止めを処方していただき
飲み始めました。

舌が腫れてる感じがする

蕁麻疹が発症すると痒みの位置やミミズ腫れの位置が移動してくるのですが
上半身に集中している時(首やわき、頭皮、耳、目など)
下半身に集中している時(足や鼠径部、お尻など)
それが行ったり来たりしているような感じなのですが、
上半身に集中している時、舌が腫れ、喉がつっかえるような息苦しさを
感じるようになりました。

この症状も大体夜なのですが、
このままアナフィラキシーショックになってしまうのでないか、という恐怖さえ覚えました。

これが7月11日のこと。(蕁麻疹が出てから5日目)

だんだん酷くなっている&睡眠不足、食べれない栄養不足で
精神的にも体力的にも限界がきていました・・・

血液アレルギー検査と薬を処方してもらう

今回蕁麻疹の発祥のきっかけになったことが
全然思い浮かばず、それも不安の要因でした。
実際に蕁麻疹の7割は原因不明(ストレスや過労によるもの)
と言われています。

もし食品由来なら・・・という不安もあったため、一度しっかり血液検査を
してもらいました。

血液検査の結果異常なし

結果的に食品アレルギーは無いとの結果が出て、血液検査の結果からも
アレルギーはどちらかというと出にくい体質なようだということが分かりました。

にも関わらず、今回このような症状が出たのは何かしらのサインかな~とも思います。

血液検査の結果が出るまでに、処方された薬を飲み始めました。

すると飲み始めて1時間くらいすると痒みがスーッと消えて無くなっていくのがわかったのです。
びっくりするほどその効果を実感しました。
薬が効いたことで、やっと眠れて、そのまま数時間倒れるようにしてお昼寝をしていました。
それから蕁麻疹が出なくなったのです。

締め付ける下着が原因?!

蕁麻疹のきっかけ、思い当たったのが、最近変えた下着でした。
今まで肌触りの良い締め付けのない下着を使っていたのですが、
しっかり補正されるものが良いと聞いて
そういったものを使うようにしたのですが、その締め付けや素材も化繊だったので
汗をかくと痒いな~なんて思っていたので、それがキッカケになってしまったこともあるかもしれません。

蕁麻疹が出て学んだこと

今回蕁麻疹の症状が出ることで本当に色んな学びがありました。

  • 西洋医学で症状を抑える必要がある時は迷わず活用する
  • 症状が治まったら根本的な原因を探る、予防すること。
  • 腸内環境を整える
  • ストレスをためない
  • どんな時に蕁麻疹が出るかパターンに気づく

私にとって今回の症状が本当に色んな価値観を変えるきっかけになりました。
5日間の痒みとの戦いは想像以上に過酷でしたが・・・
学ぶことも大きかったし、色々試した結果西洋医学の重要性も感じました。

あと、色んな方からアドバイスや心配のメッセージを頂いて、
本当に周りに恵まれていることを実感。

お見舞いのギーとチャイ。ギーが今回結構役立ちました!



みんなほんとにありがとう!!!
私も誰かが同じように困っている時は手を差し伸べたいし、
自分の体験が誰かの参考になればいいな。。

蕁麻疹

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